カンデサルタン錠4・8・12㎎「あすか」
高血圧症のお薬です。
その中でも持続性アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤に分類されます。
「アンジオテンシンⅡ」という血圧を上げる原因となる体内物質をおさえ、体の血管が広がり、血圧が下がります。
これは処方箋が必要なお薬です。郵送購入方法は下記をご覧ください。
その中でも持続性アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤に分類されます。
「アンジオテンシンⅡ」という血圧を上げる原因となる体内物質をおさえ、体の血管が広がり、血圧が下がります。
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カンデサルタン錠4・8・12㎎「あすか」の詳細について
商品カテゴリー |
血圧・コレステロール | 処方箋が必要なお薬 |
---|---|
商品名 |
カンデサルタン錠4・8・12㎎「あすか」 |
価格 |
保険オンライン診療のみのお取り扱いになります。 |
市販薬 |
市販で、医療用医薬品のカンデサルタン錠4・8・12㎎「あすか」を購入することはできません。 |
成分・含量 |
1錠中 日局カンデサルタン シレキセチル 4.8.12㎎ |
効果・効能 |
○高血圧症 ○腎実質性高血圧症 ○慢性心不全(軽症~中等症) |
用法・用量 |
〈高血圧症〉 成人:通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして4~8mgを経口投与し、必要に応じ12mgまで増量する。ただし、腎障害を伴う場合には、1日1回2mgから投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量する。 小児:通常、1歳以上6歳未満の小児には1日1回カンデサルタンシレキセチルとして0.05~0.3mg/kgを経口投与する。通常、6歳以上の小児には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして2~8mgを経口投与し、必要に応じ12mgまで増量する。ただし、腎障害を伴う場合には、低用量から投与を開始し、必要に応じて8mgまで増量する。 〈腎実質性高血圧症〉 通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして2mgから経口投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量する。 〈慢性心不全〉 通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして4mgから経口投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量できる。なお、原則として、アンジオテンシン変換酵素阻害剤以外による基礎治療は継続すること。 |
薬効・薬理 |
カンデサルタンシレキセチルの降圧作用は、生体内で吸収過程において速やかに加水分解され活性代謝物カンデサルタンとなり、主に血管平滑筋のアンジオテンシンⅡタイプ1(AT1)受容体においてアンジオテンシンⅡと拮抗し、その強力な血管収縮作用を抑制することによって生ずる末梢血管抵抗の低下による。さらに、AT1受容体を介した副腎でのアルドステロン遊離に対する抑制作用も降圧作用に一部関与していると考えられる。 |
副作用 |
副作用として、 血管浮腫・ショック、失神、意識消失・急性腎障害・高カリウム血症・肝機能障害、黄疸・無顆粒球症・横紋筋融解症・間質性肺炎・低血糖 などが発見されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
先発・ジェネリック |
ジェネリック医薬品 |
製造元 |
あすか製薬株式会社 |
とくに飲みはじめは、めまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には十分注意してください。
飲み合わせに注意するお薬が多くありますので、服用中のお薬は医師に相談して下さい。
薬剤師からのコメント
アリス薬局代表・薬剤師
石井 結衣
高血圧の治療に、この系統が処方されることも多くあります。子供の高血圧症にも使用されます。
咳やその他の副作用も比較的少ない為、長期維持療法に適しています。
持続性があり、1日1回の服用で済むのも良いところです。