ニフェジピンCR錠10・20・40㎎「トーワ」
高血圧症・腎実質性高血圧症・腎血管性高血圧症・狭心症・異型狭心症のお薬で、アダラートCR錠のジェネリック医薬品です。
その中でも持続性Ca拮抗剤に分類されます。
血管壁の細胞にカルシウムが入り込むと、血管が収縮してしまい血圧が上がります。
このお薬は、カルシウムが細胞内に入るのをおさえるので、血管が広がり血圧が下がります。
これは処方箋が必要なお薬です。郵送購入方法は下記をご覧ください。
その中でも持続性Ca拮抗剤に分類されます。
血管壁の細胞にカルシウムが入り込むと、血管が収縮してしまい血圧が上がります。
このお薬は、カルシウムが細胞内に入るのをおさえるので、血管が広がり血圧が下がります。
これは処方箋が必要なお薬です。郵送購入方法は下記をご覧ください。
ニフェジピンCR錠10・20・40㎎「トーワ」の詳細について
商品カテゴリー |
血圧・コレステロール | 処方箋が必要なお薬 |
---|---|
商品名 |
ニフェジピンCR錠10・20・40㎎「トーワ」 |
価格 |
保険オンライン診療のみのお取り扱いになります。 |
市販薬 |
市販で、医療用医薬品のニフェジピンCR錠10・20・40㎎「トーワ」を購入することはできません。 |
成分・含量 |
1錠中 日局 ニフェジピン 10・20・40㎎ |
効果・効能 |
高血圧症・腎実質性高血圧症・腎血管性高血圧症・狭心症・異型狭心症 |
用法・用量 |
〈高血圧症〉 通常、成人にはニフェジピンとして20~40mgを1日1回経口投与する。ただし、1日10~20mgより投与を開始し、必要に応じ漸次量する。なお、1日40mgで効果不十分な場合には、1回40mg1日2回まで増量できる。 〈腎実質性高血圧症、腎血管性高血圧症〉 通常、成人にはニフェジピンとして20~40mgを1日1回経口投与する。ただし、1日10~20mgより投与を開始し、必要に応じ漸次増量する。 〈狭心症、異型狭心症〉 通常、成人にはニフェジピンとして40mgを1日1回経口投与する。なお、症状に応じ適宜増減するが、最高用量は1日1回60mgとする。 |
薬効・薬理 |
ニフェジピンは筋の興奮収縮連関物質であるCaの血管平滑筋及び心筋細胞内への流入を抑制して、冠血管を拡張するとともに全末梢血管抵抗を減少させ、抗高血圧作用と心筋酸素需給バランスの改善作用をあらわす。 全身細動脈の拡張により全末梢血管抵抗を減少させ、安定かつ持続的な降圧作用をあらわす。また左室後負荷を軽減して心機能を改善する。 冠血管を持続的に拡張して冠循環を増強するとともに側副血行路の発達を促進し、また冠血管攣縮を抑制することにより、心筋虚血部への酸素供給を増加する。 ATP、CP等高エネルギーリン酸化合物の消費を抑制することにより、心臓のエネルギーバランスを改善し、低酸素状態に対する耐性を高める。 血管平滑筋の細胞内Ca過負荷による動脈壁へのCa沈着やアテローム性動脈硬化等の抑制並びに持続性高血圧に伴う血管病変の進展を抑制する。 |
副作用 |
副作用として、紅皮症(はく脱性皮膚炎)・無顆粒球症・血小板減少・肝機能障害・黄疸・意識障害 などが発見されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
先発・ジェネリック |
ジェネリック医薬品 |
製造元 |
東和薬品株式会社 |
めまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には十分注意してください。
妊娠20週未満は使用禁止です。
飲み合わせに注意するお薬が多くありますので、服用中のお薬は医師に相談して下さい。
薬剤師からのコメント
アリス薬局代表・薬剤師
石井 結衣
血糖、尿酸、脂質などに影響せず、年齢を問わず広く使われています。合併症の多い高齢者には特に適しています。