「腸冷え・子宮冷え」身体の内側から温める腸活セラピー
更新日:2022年04月18日
目次
「腸冷え・子宮冷え」
身体の内側から温める腸活セラピー
こんにちは!
処方箋なしで病院の薬が買える薬局(零売薬局)アリス薬局の薬剤師 山田明里紗です。
万病の元になる冷え性ですが、「冷え性」と一口にいっても症状は様々です。
手足の先が冷える人もいれば、腰から下が水につかっているように冷えるという方もいます。
冷えの中で一番こわいのが自覚症状のない冷えです。
お腹のあたりを触って、「冷たい」と感じるときは、内蔵の冷えの現れです。
女性の内蔵で冷えやすい「腸冷え」と「子宮冷え」についてご紹介させていただきます。
1、「腸冷え」
腸が冷えると、全身の血行不良や栄養がまわりにくくなり、細胞の働きが低下してしまいます。
また腸には免疫細胞の70%が存在し、冷えが原因で免疫細胞の働きが抑制されるため、免疫力低下を招いてしまいます。
さらに、腸には、「第2の脳」と呼ばれるほど神経組織が張り巡らされています。冷えることで腸の機能が低下し、神経伝達がうまくいかなくなると、自律神経の調子も悪くなってしいまいます。
「腸冷えで起こる不調」
・便秘、下痢を繰り返す
・風邪を引きやすくなる
・花粉症などのアレルギー症状が悪化する
・全身がだるいく感じる
・肩こり
・理由もなく不安になる
・集中力や記憶力が低下する。
2、「子宮冷え」
女性は、毎月の月経で血液の排出があるため、男性より冷えやすい体質になっています。
血液には、ヘモグロビンが存在し、全身の細胞に酸素を送っています。月経により、血液量が減少すると、体に十分な酸素が運ばれなくなり、体を温めるためのエネルギーが生成できなくなってしまいます。
さらに男性よりも筋肉量が少なく脂肪量が多いことも冷えの原因になります。
筋肉には熱を作り出す働きがある一方で、脂肪は血管が少ないため、他の細胞より冷たく、体が冷える原因になってしまいます。
特にお腹の脂肪は、腸・子宮を直接冷やしてしまうため、お腹の脂肪燃焼は、腸・子宮にとっての温活にもなります。
さらに子宮・卵巣という女性特有の臓器は、妊娠するために血液を溜め込みやすい性質があります。
このことから、冷えると血流が滞りやすく、様々なトラブルが出てしまいます。
「子宮冷えで起こる不調」
・生理痛
・生理不順
・子宮内膜症
・子宮筋腫
・PMS(月経前症候群)
3、冷えを改善する腸活セラピー
「子宮冷え」は「腸冷え」を改善することで解消されます。
- 体を内側から温めるものを食べる
生姜、根菜類、てんさい糖、味噌・納豆などの発酵食品
寒い国で収穫される作物は、体を温める作用があります。
- 体を冷やすものを避ける
白砂糖、生野菜、肉の脂身、ビール、コーヒー
- 湯船に浸かる
湯船につかることで、全身の血流がよくなります。
40℃以下のぬるま湯につかることで20分浸かることで、下半身が重点的に温まり、子宮・卵巣を温めることに繋がります。
- 適度な運動をする。
1日30分の軽い運動は、脂肪燃焼効果だけでなく、血流促進、自律神経の調節に役立ち、腸の正常な機能を保つことができます。
腸機能、子宮機能を高めるためにも、日が出ているときに行うのがおすすめです。
4、外側からの腸活セラピー
上記の項目を日常の習慣にすることで、改善することができます。
もっと早く効果を出したい方、冷えによる不調が現れている方は、外側からのダブルアプローチで根本改善することができます。
アリス薬局のエステ部門「salon de Alice」で一押しのメニューは、ホットストーンによる代謝アップののち、全身の深層リンパをもみほぐす【腸活漢方スリムリンパ+ホットストーン】のコースです。
こちらのトリートメントでは、「玄武石」を使用します。
「玄武石」は、保温に優れ、遠赤外線効果が高いため、じんわりと腸・子宮の体の内側から温める効果があります。
また、体を温めてからリンパを流すため、通常のハンドマッサージに比べ3~~7倍高い効果が得られます。
【ホットストーンセラピーで得られる効果】
・腸、子宮など体の深部から温めてほぐす
・代謝を高め、栄養吸収から排泄までの過程を活性化サせる→デトックス効果
・冷えやすいお腹の脂肪を削ぎ落とす→脂肪燃焼効果
・自律神経を整え、心の緊張をほぐし、身体の調和を促す
・深く長期的ならラックス効果が得られる
痛みはなく、リラックスしながら、脂肪燃焼することができます。
気になる方はぜひ詳細をご覧ください。→施術詳細はこちらから
またお電話による不調・施術の相談も受け付けております。
薬剤師
山田 明里紗
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