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冷え性を撃退!温活で近づく妊娠体質!

更新日:2021年12月17日

冷性に効く温活

こんにちは!

大阪で処方箋なしで病院の薬が買える(零売薬局)アリス薬局の薬剤師 山田明里紗です。

 

ひと口に冷えといっても、原因や体質によって対処方法は異なります。

中医学でのアプローチ

中医学で対策することも可能です。

①養血(補血)…体の栄養となる血をたっぷりと養う

血液に鉄などの栄養素が不足している場合、体の隅々まで酸素・栄養が行きわたらず、細胞が正常に機能しないため冷えの原因になります。

代表生薬…熟地黄・当帰・白芍・阿膠・枸杞子・竜眼肉

代表漢方薬…当帰芍薬散

②活血…体の隅々まで血をめぐらせる

必要な栄養が血液にあっても、血液の流れがゆっくりさんの方など血流が悪いかたは、伊一部で血液が滞り、全身に栄養を送ることができないため、冷えの原因となってしまいます。

代表生薬…牡丹皮、芍薬、桃仁

代表漢方薬…折衝飲

③補腎…生殖力を司る腎の機能を高める

年を重ねるごとに、五臓でいう「腎」という臓器が年々衰えていってしまいます。

腎は「生殖器」、「ホルモン系」、「中枢神経」「造血系」などの機能を含んだ生命エネルギーの貯蔵庫として考えられています。

腎が衰えると冷え性の他に、慢性病や更年期障害、不妊などがおこりやすくなります。

また尿量の排泄などのバランスが悪くなり、むくみがちになる方もいらっしゃいます。

代表生薬

代表生薬…鹿茸(雄鹿)、人参、竜骨、地黄

栄養学的でのアプローチ

ビタミンE…血管を拡張する作用があり、血流障害の改善に寄与する。

コレステロール…性ホルモン、ストレスホルモンの原材料となり、ホルモンバランスの乱れを是正する。

タンパク質…筋肉や体の組織の材料となります。タンパク質は、消化・分解・合成の段階でエネルギを産生するため食べるだけで体内に熱が生じます。植物性・動物性とバランスよく摂取するよう心がけましょう。

※冷えは、原因が複数にまたがり、発症しているケースが多くあります。また妊娠中には禁忌となる生薬もございますので、冷えでお悩みの方は医師又は薬剤師に相談し、自分に合った漢方薬・サプリメント・生活習慣の改善が必要です。

この記事を書いた人

専門家の紹介

薬剤師山田 明里紗

薬剤師
山田 明里紗

製薬会社勤務にて、ビタミン様物質、腸の免疫学的製剤を担当し、「腸」の状態が健康だけではなく、美容や精神面にも大きく影響していることを実感。 その後、インナービュティープランナー、栄養カウンセラーの資格を取得。 現在、アリス薬局にてカウンセリング業務に従事している。

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