咳・痰商品の一覧
咳止めの違いは?
咳止め薬には、様々な種類があります。咳の症状によって合う咳止め薬は変わってきます。最も一般的なのはメジコン錠15mgです。比較的効果の強い咳止め薬はフスコデ配合錠ですが、眠気の副作用がでやすいお薬です。咳は、夜寝転がっている状態で症状が悪化しやすいので、寝る前にしっかり咳を止めたいという場合はフスコデ配合錠がおすすめです。気管支拡張作用のある咳止め薬は、吸入タイプは処方箋が必要なお薬ですが、錠剤はメプチン錠50μgが取り扱い可能なお薬です。
痰が絡まって咳が出る場合は、カルボシステイン錠やアンブロキソール塩酸塩錠15mgなどの痰切り薬で痰の症状を改善する必要があります。
その他、長引く咳症状には漢方が効果的な場合も多くあります。乾燥するような咳には麦門冬湯、喉が渇いて炎症を伴うような咳には麻杏甘石湯がおすすめです。
痰が絡まって咳が出る場合は、カルボシステイン錠やアンブロキソール塩酸塩錠15mgなどの痰切り薬で痰の症状を改善する必要があります。
その他、長引く咳症状には漢方が効果的な場合も多くあります。乾燥するような咳には麦門冬湯、喉が渇いて炎症を伴うような咳には麻杏甘石湯がおすすめです。
咳止め・去痰薬の種類
分類 | 商品名 | 作用 | |
鎮咳薬 | 麻薬性中枢性鎮咳薬 | フスコデ配合錠 | 脳の咳中枢に働きかけて咳を止めます。 |
非麻薬性中枢性鎮咳薬 | メジコン錠15mg | 延髄にある咳中枢に働きかけ咳を止めます。 | |
気管支拡張薬 | メプチン錠50µg フスコデ配合錠 |
気管支を拡張し、呼吸そのものを楽にします。 | |
去痰薬 | カルボシステイン錠500mg アンブロキソール塩酸塩錠15mg |
気道粘液調整作用、粘膜正常化作用、肺粘液の生産を高める作用などにより痰をだしやすくしてくれます。 |
※フスコデ配合錠は麻薬性中枢性鎮咳薬、気管支拡張薬、抗ヒスタミン薬の3種類が入っているため一般的な咳止めが効かない場合にもおすすめです。