花粉症・アレルギーお薬の一覧
アレルギーのお薬の違いは?
花粉症、アレルギー症状を抑える薬には様々な種類があります。主には、アレルギー症状の原因となるヒスタミンを抑える抗ヒスタミン剤です。抗ヒスタミン剤は、少し古い第一世代と比較的新しい薬の第二世代があります。強さを比較すると第一世代の方が効果が強いですが眠気の副作用も強いので、日中服用されるには、第二世代がおすすめです。第二世代の代表的な薬の強さを比較すると、オロパタジン錠5mg>エピナスチン塩酸塩錠20mg>フェキソフェナジン塩酸塩錠60mgです。詳しくは薬剤師にご相談ください。
抗アレルギー薬の効果・眠気の強さ早見表
効果が強い
効果が弱い
眠くなりにくい
眠くなりやすい
ペポタスチン
(第二世代)
(第二世代)
1日2回服用
即効性あり
即効性あり
エピナスチン
(第二世代)
(第二世代)
1日1回服薬。効き目が長く続くのでお忙しい方におすすめ!
アレロック、オロパタジン
(第二世代)
(第二世代)
1日2回服用
しっかり効果を感じたい方におすすめ!
しっかり効果を感じたい方におすすめ!
D-クロルフェニラミン
(第一世代)
(第一世代)
1日1~4回服用
眠気が強いので睡眠改善薬として使用することもあります
眠気が強いので睡眠改善薬として使用することもあります
セチリジン
(第二世代)
(第二世代)
1日1回服用
効果もしっかりほしいけど1日1回の服用がいい方におすすめ!
効果もしっかりほしいけど1日1回の服用がいい方におすすめ!
フェキソフェナジン
(第二世代)
(第二世代)
1日2回服用、眠くなりたくない方におすすめ!
ロラタジン
(第二世代)
(第二世代)
1日1回服用、効き目が長く続くので忙しい方におすすめ!
※効き目には個人差があります
抗ヒスタミン薬とは
抗ヒスタミン薬とは体の中でヒスタミンとHI受容体との結合を抑制することでアレルギー反応を抑えてくれます。
くしゃみ、鼻水、皮膚のかゆみ・はれなどの症状に効果があります。