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不妊治療のメリット・デメリットを解説!

更新日:2021年07月26日

不妊治療のメリット・デメリット

基本的な4ステップ

不妊治療の方法はたくさんありますが、こちらでは基本的な4つのステップのメリット・デメリットについてご紹介します。

1.タイミング法

一般的に最初に用いられる治療方法です。
おりものの状態や卵胞の大きさ、ホルモン値から排卵日を正確に把握し、その日に性行為を行うことで自然妊娠を目指す方法です。
また、排卵がうまくいっていない場合は、卵胞の発育と排卵を促すために排卵誘発剤を併用することもあります。

クロミフェンおよびシクロフェニル

脳から放出される黄体刺激ホルモン(LH)や卵胞ホルモン(FSH)の分泌を促し、卵巣を刺激します。

メリット

経口薬である
通院回数が少ない
副作用が少ない

デメリット

長期服用することで子宮内膜が薄くなるリスクがある
頸管粘液の減少が見られる方がいる
多胎妊娠の可能性が増加する

ゴナドトロピン製剤

注射剤で脳から分泌されるホルモンを補充。

対象となる方

・クロミフェンやシクロフェニルが無効な排卵障害

メリット

強力な排卵誘発作用がある

デメリット

連日の通院が必要である(現在、自宅で自己注射が可能なものもあります。)多胎妊娠の確率が増す
卵巣刺激症候群(※発症率15%)が起こる可能性がある

※卵巣刺激症候群とは

簡単にご紹介すると、薬で無理に刺激することにより卵巣が疲れてしまうことで様々な症状がでます。
排卵誘発剤によって過剰に刺激されることで、卵巣が腫れてしまったり、お腹や胸に水がたまる症状です。

👉 卵巣刺激症候群の早期発見のポイント

・お腹が張る
・喉が渇く
・吐き気がする
・急に体重が増えた
・尿量が少なくなる

このような症状に気づいたときは、速やかに医師・薬剤師に相談しましょう。
重症例では、急性腎不全や血栓症と生命の予後に関わる重大な合併症に進展することがあるため、定期的な通院のもと、主治医ときちんと相談し、治療をすすめていきましょう。
また、早期に発見することで外来管理のみで、治療が可能な場合もありますので、毎日の体調の変化を気にかけることが重要です。

2.人工授精

人工授精は、人の手を介して男性の精液を女性の子宮内に注入する方法です。

対象となる方

・タイミング法をおこなってもなかなか妊娠しない場合
・精子に不妊の原因があると考えられる場合
・ヒューナ―テスト(※)が良くない場合

※ヒューナー(フーナー)テストとは、夫婦生活の後、実際に頚管粘液の中に精子が侵入できているか確認する検査です。
検査前日の夜~当日の麻に性行為を行ってから病院へ行き検査することができます。
ヒューナーテストが良好でない場合は、自習機に再検査することもあります。

メリット

あらかじめ精液を洗浄しておき、優良な精子を選別することが可能です。
細菌やホコリの侵入する心配が少ないこと。

3.体外受精

体外受精とは、体の外の試験管内で、精子と卵子を受精させ、受精卵を子宮内に戻す方法です。

対象となる方

・一定期間人工授精を行っても妊娠しない場合
・精子に不妊の原因があると考えられる方
・卵管が閉鎖しており妊娠しにくい方

メリット

妊娠しない理由が明確になります。
受精に問題があるのか、着床に問題があるのかなど知ることができます。

デメリット

費用負担が増える(20~80万円)
通院回数が増える

4.顕微授精

顕微授精は、体外受精と同様、体の外で、精子と卵子を授精させる方法ですが 授精の方法に違いがあります。
体外受精の場合、精子本来の力を利用しますが、顕微授精は、ガラス管を使って精子を卵子に注入させ授精させます。

対象となる方

・体外受精でも授精しない、 授精しにくい場合
・抗精子抗体が存在する場合
・精子の運動性不良や奇形精子の割合が高い場合

メリット

妊娠しない理由が明確になります。
受精に問題があるのか、着床に問題があるのかなど知ることができます。

デメリット

費用負担が増える(20~80万円)
通院回数が増える
一般的に、人工授精の成功率は10%、体外受精は20%となっておりますが、体外受精や人工授精を選ぶ際に一番優先されるのは、治療を受けるご自身の体やお金のこと。それがなによりも大事です。

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