月経困難症とは
更新日:2021年12月11日
こんにちは!
大阪で処方箋なしで病院の薬が買える(零売薬局)アリス薬局の薬剤師 山田明里紗です。
月経困難症とは、下腹部や腰痛などの疼痛やそれに付随する症状(頭痛、悪心、嘔吐)などをさします。
月経困難症には、
1、機能性月経困難症と2、器質性月経困難症があります。
1、機能性月経困難症

身体的な病気や原因がないのに症状がでる。
・思春期に特に多く見られる。
・ストレスなどで増悪する。
・排卵性月経に伴って起こる。(無排卵性月経では通常怒らない)
・月経の初日~2日目に症状が強く。1日で軽減することが多い。
2、器質的月経困難症

・直接的な原因となる病気がある
・30際以降に多く見られる
・月経期間中、痛みが持続する場合が多い。
「つらい生理痛」と言っても、機能性月経困難症と器質的月経困難症では、主な治療方法が異なっています。
少しでも、つらい生理痛を感じたときには我慢せず婦人科を受診しましょう。
専門家の紹介
薬剤師
山田 明里紗