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高血圧で頭痛がする。血圧が原因の頭痛の特徴と、すぐすべき対処法

「頭が痛くて血圧を測ったら高かった」「高血圧のせいで頭痛が起きているのでは?」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

高血圧はサイレントキラーとも呼ばれ、基本的に無症状の疾患です。しかし、高血圧に頭痛が伴う場合は、裏に危険なサインが隠れている可能性があります。

この記事では、血圧が原因で起こる頭痛の特徴から、すぐすべき対処法、市販薬の正しい飲み方まで、薬剤師の視点から詳しく解説します。

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高血圧と頭痛の関係

私たちの脳には、血圧を一定に保つための仕組みが備わっています。

そのため、高血圧が原因で脳内の圧まで上がり、頭痛を引き起こすことはまれです。もし高血圧と頭痛が同時に起きている場合、脳内で動脈硬化や血腫が起きている可能性があります。

血圧由来の頭痛は、数週間から数カ月続く「慢性的な痛み」が特徴です。一般的に痛み止めの内服薬を使ってもなかなか改善せず、血圧が下がると痛みが緩和される傾向にあります。

放置すると、高血圧性脳内出血、高血圧性脳症、睡眠時無呼吸症候群といった危険な病気につながる恐れがあります。薬を服用しつつ生活習慣の改善に取り組み、隠れた病気がないか確認することが重要です。

【薬剤師の現場から】

以前、毎日のように頭痛薬を購入される方がいらっしゃいました。

お話を伺うと「昔からの頭痛持ちで…」とのことでしたが、後日病院に行かれたところ、実は高血圧症が判明したというケースがありました。

頭痛の裏に高血圧が隠れていることは、決して珍しくありません。

高血圧と頭痛を引き起こす原因とは?

高血圧と頭痛が同時に起こる背景には、いくつかのメカニズムがあります。ご自身の症状と照らし合わせてみましょう。

そもそも血圧が140/90で頭痛は起こる?

軽度〜中等度(上が140/下が90程度)の血圧で頭痛が起こることはあまりありません。

血圧が原因で頭痛が起きる場合、それ以上(180/120以上など)の急激な上昇で起きていることがほとんどです。

急激な血圧上昇が頭痛の主な原因

高血圧性の頭痛は、発作的な血圧上昇(収縮期血圧180mmHg以上、または拡張期血圧120mmHg以上)によって引き起こされます。

急激に血圧が跳ね上がることで、脳の血管に想定以上の圧力がかかり、それが刺激となって痛みが誘発されるのです。

逆に頭痛(ストレス)のせいで血圧が上がっているケースも

「血圧が高いから頭痛がする」のではなく、「頭痛がするから血圧が上がっている」という逆のパターンも多く見られます。

ストレスや他の原因で頭痛が起きており、その痛み自体が交感神経を刺激して、一時的に血圧を上昇させている状態です。

放置は危険!すぐ病院に行くべき危険なサイン

高血圧に頭痛が伴う場合、放置してはいけない危険なサインがあります。

高血圧の危険なサインは?こんな症状は要注意

以下の症状が頭痛と一緒に現れた場合は放置せず、すぐに救急外来や脳神経外科などの医療機関を受診してください。

  • 突然の激しい頭痛(雷鳴様)
  • 片麻痺・ろれつが回らない・視野が欠ける・意識がもうろうとするといった神経症状を伴う頭痛
  • 発熱や項部硬直(首の後ろが硬くなる)、けいれんを伴う頭痛
  • 頭部外傷後頭痛(頭部を強く打った後の頭痛)
  • 妊娠中・産後に起こる頭痛

「様子を見よう」市販薬を飲んで寝ていよう」といった自己判断は禁物です。ためらわずに救急車を呼ぶなどの対応をとってください。

高血圧性脳症や脳卒中のリスク

上記のような症状は、高血圧性脳症、脳出血、脳梗塞といった二次性頭痛の可能性があり、命に関わります。

特に高血圧性脳症は、異常な高血圧が続くことで脳の神経に深刻な影響を及ぼし、錯乱状態や意識障害を引き起こす極めて危険な疾患です。一刻も早い治療が求められます。

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高血圧で頭痛がした時の治し方・すぐすべき対処法 

危険な症状が伴わない場合、自宅で落ち着いて対処することが大切です。ここでは、自分でできるケア方法について説明します。

まずは安静にし、部屋を暗くして深呼吸

血圧の上昇による頭痛は、血圧が下がれば自然と消失します。焦ると余計に血圧が上がってしまうため、まずは部屋を暗くして静かに横になり、深呼吸をして興奮を抑えましょう。

痛む場所を冷やすのは効果的?

ズキズキと拍動に合わせて痛む場合は、血管が拡張している状態です。

この場合は、こめかみなどの痛む場所を冷たいタオルなどで冷やすと和らぐことがあります。逆に、入浴やマッサージは血管をさらに拡張させ、痛みを悪化させる可能性があるため控えましょう。

頭痛を和らげるツボ押しでリラックス

自律神経を整えるツボを軽く押すのも効果的です。頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)や、首の後ろのくぼみにある風池(ふうち)を、深呼吸しながら優しく指圧してみてください。

水をたくさん飲むと血圧は下がる?

水を飲んだからといって、直接的に血圧が下がるわけではありません。しかし、適切な水分補給は血管への抵抗を減らして血圧を安定させる効果が期待できます。

ただし、飲みすぎには注意が必要です。過剰な水分摂取はかえって腎臓や心臓に負担をかける可能性があります。コップ1杯程度の適量を心がけましょう。

高血圧の頭痛に市販の頭痛薬は飲んでいい? 

頭痛が起こると「市販の頭痛薬を飲もう」と考えるかもしれませんが、高血圧の方の自己判断による服薬には大きなリスクが伴います。

ロキソニンなどのNSAIDsは血圧を上げるリスクに注意

ロキソニンやイブプロフェンなどの鎮痛剤(NSAIDs)には、血管を収縮させたり、腎臓の血流を低下させたりする作用があります。

これにより副作用として血圧を上げてしまうため、高血圧症の方が自己判断で服用するのは大変危険です。

カロナール(アセトアミノフェン)なら安全?

アセトアミノフェン(カロナールなど)は、NSAIDsに比べて血圧への影響が少なく、選択肢の一つにはなります。

しかし、自己判断での連用は避けましょう。高血圧という根本的な原因を放置したまま、薬で痛みだけをごまかしている状態はとても危険です。

降圧剤を服用中の方は必ず医師・薬剤師に相談を

すでに病院から血圧の薬をもらっている方は、飲み合わせの問題もあるため必ず医師や薬剤師に相談してください。

店頭でも「ネットでカロナールなら安全と見たから」とおっしゃる方がしばしばいらっしゃいます。しかし、薬の飲み合わせ以前に、本来の血圧コントロールがおろそかになっていること自体が問題です。

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高血圧と頭痛に関するよくある質問(Q&A) 

ここでは、高血圧と頭痛に関してよくある疑問にお答えします。

エッチ(性行為)をすると血圧が上がって頭痛が起きる?

性行為をはじめとする激しい運動や極度の興奮状態では、血圧が急激に上昇し、労作性頭痛と呼ばれる強い頭痛が起きることがあります。

また、ED治療薬と降圧剤を併用する場合、血圧が過度に下がりすぎてしまう可能性があります。服用には十分な注意が必要です。

頭痛が起きてからでは遅い。高血圧は日々のコントロールが命

高血圧の治療において最も大切なのは、症状が出る前に対策をすることです。

薬剤師が耳にするよくある患者の間違いトップ3

薬局で、処方された降圧剤を飲まない方からよく伺う理由は以下の3つです。

  1. 血圧が安定したから薬をやめた:薬を飲んでいるから血圧が安定しているのであり、勝手にやめればすぐに元の高い数値に戻ってしまいます。
  2. 薬で血圧を下げると具合が悪くなる:血圧が下がったこと自体が原因ではなく、薬の成分が体に合わず副作用が出ている可能性があります。自己中断せず医師に相談し、薬の変更を検討すべきです。

  3. 昨日飲んだから、今日は薬はお休み。毎日飲まなくても大丈夫:降圧剤は、毎日飲むことで血中濃度が安定し、24時間しっかりと効果を発揮します。1日おきなどの自己流の飲み方は危険です。

いずれの場合も、自己判断で行動する前に、必ず医師や薬剤師に相談してください。

高血圧は管理が大切。忙しいときはオンライン診療を活用しよう

「頭痛が起きてからオンライン診療を受けよう」とするのは、正しい使い方ではありません。画面越しでは、脳卒中などの命に関わるリスクを正確に除外できないため、安全上の理由から医師が診察をお断りせざるを得ないケースがあるからです。

血圧は、頭痛などの症状が起きる前から日々コントロールすること(薬をきちんと継続すること)が何より重要です。

「忙しくて病院に行く時間がなく、つい薬を切らしてしまう」という方は、スマホで完結するオンライン診療をうまく活用して、薬を切らさない環境を作りましょう。

スキマ時間で受診でき、薬の自宅配送(アリス薬局での受け取りやオンライン服薬指導も可能)までスムーズにできるため、無理なく治療を継続できます。

まとめ

高血圧に伴う頭痛は、脳血管障害などが隠れている可能性があります。

強い痛みや手足のしびれなどがあれば、すぐに医療機関を受診してください。むやみに市販の鎮痛剤に頼ると血圧を上げるリスクがあります。安静にして血圧を測りましょう。

頭痛などの症状が出る前に、日々の血圧をコントロールすることが最も重要です。薬の継続が難しいと感じる方は、オンライン診療を活用し、安全な血圧管理を続けていきましょう。

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この記事を書いた人

専門家の紹介

薬剤師瀬川 沙希

薬剤師
瀬川 沙希

婦人科系製薬メーカーにて勤務後、調剤薬局・オンラインピル診療にて遠隔医療相談を経験。 自身の不妊治療をきっかけに漢方薬局へ就職し、漢方・薬膳の考え方を学びました。 妊活カウンセリングや薬膳教室を通じて、日々の生活に取り入れやすいケアをお伝えしています。

この記事を監修した人

専門家の紹介

天下茶屋内科クリニック 院長小幡 史明

天下茶屋内科クリニック 院長
小幡 史明

総合診療医として、高血圧、糖尿病、不眠、膝痛、腰痛など、多岐にわたる症状を持つ患者様の診療を担当します。 一人の医師が複数の疾患を統合的に管理し、標準的な治療を提供することで、診断から治療、必要に応じた専門医紹介まで、患者様の健康を全面的にサポートいたします。 天下茶屋内科クリニック https://kouyukai.info/about/
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