シナールはニキビ跡の色素沈着に効果があるのか解説！

こんにちは！
処方箋なしで病院の薬が買える薬局(零売薬局)アリス薬局の美白・肌荒れ改善アドバイザー　中村茉優です。

ニキビが出来たあとに赤くなったり色素沈着でよく残ってしまうニキビ跡。
ニキビ跡にお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。
ニキビが出来るとついつい触ってしまって、中にはつぶしてしまう方もいらっしゃいますよね。
知らず知らずのうちに誤ったニキビケアを行っていることによって悪影響を及ぼしている可能性もあります。
へこみのあるニキビ跡がそのまま残ってしまったり、ボコッとなったままニキビ跡として残ってしまうことも。
女性の方でしたら、ファンデーションやコンシーラーでニキビやニキビ跡を隠そうと必死にメイクされたニキビ跡を消したいということでご来店いただくお客様もたくさんいらっしゃいます。

そこで、ニキビ跡を残さずきれいにケアしていく方法、また、ニキビ跡が出来る原因やニキビ跡自体の種類などについて詳しくお話していこうと思います！

1.そもそもニキビ跡はなぜ出来るのか

まず、ニキビ跡ってなぜ出来るのか？
理由を知ってしっかりと改善していく方法を取り込んでいきましょう。

角質が詰まった状態の「白ニキビ」が治った場合でしたら、嫌なニキビ跡が残らずきれいに治すことが可能です。それ以外の「赤ニキビ」や「黄色ニキビ」など炎症して起きるニキビに関しては、少しのニキビ跡でも残ってしまいます。
人間のお肌はターンオーバーを繰り返し、新しいお肌に生まれ変わっていきます。
お肌のバリア機能が下がっている状態で炎症が続くとその炎症によって、皮膚の奥の奥まで攻撃が繰り返されるため、ニキビ跡が存在してしまうのです。
ニキビ跡は、赤・黒・黄色ニキビがおさまったあとに主に色素沈着や赤み、へこみなどが出来るものです。
一度ニキビ跡となって残ってしまうと、たとえ時間が経ったとしても勝手に消えることはありません。

2.ニキビ跡の種類

ニキビ跡にも種類があるってご存じでしたか？
下記内容をご覧になられて過去から現在を振り返り、当てはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか。でもなぜそういうニキビ跡になるか分からないと疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そのメカニズムを解いていきましょう！

赤みが残っているニキビ跡

そんなにひどくないものだとお肌のターンオーバーによって徐々に消えていくのですが、ニキビが起こす炎症が悪化していくことによって毛細血管が新たに生み出され拡張し、自分では消すことの出来ないニキビ跡となってしまいます。

茶色く色素沈着したニキビ跡

このニキビ跡の症状になられる方が一番多いのではないでしょうか。
炎症でお肌自体が攻撃を受け、メラニンを大量に生成することによってニキビがなくなったあとに色素沈着として残ってしまうのです。
お肌のターンオーバーによって何ヶ月・何年と薄くなってはきますが、炎症の重症度合によっては消えずにそのまま残ってしまうこともあります。

クレーター、へこみのあるニキビ跡

ニキビが気になってついつい触ってしまい、爪などでつぶしてしまうことによってクレーターの原因になってきます。
クレーターとは、凸凹跡になっている状態を指します。ニキビ自体の炎症が真皮層まで達し、そこに神経や血管をつぶしていってしまうことが原因といわれています。
しっかり治したい場合は、美容皮膚科さんやクリニックで治療するしか方法はありません。

ケロイド、しこりがあるニキビ跡

ニキビ自体の炎症が上記の真皮に達すると、通常お肌を生まれ変わらせてくれる機能が異常を起こし、しこりが出来てしまいます。炎症が起きてしまっていることに皮膚が反応し、修復させようと頑張ってコラーゲンをたくさん生成しようとするのです。
ニキビ跡が赤くポコッと膨れ、ケロイドになってしまう可能性もあります。原因としてはっきりとは言われておりませんが、一人一人の体質によって引き起こるものだといわれています。こちらはデコルテ部分や肩などに出来やすいといわれております。

3.ニキビ跡の色素沈着に対する治療方法は？

ニキビが出来たときに早めに対処するのがもちろん一番良いですが、なかなか病院に行く時間を作れなかったり市販の塗り薬は塗っているけど治りにくいという方もいらっしゃいますよね。
ニキビ跡がしこりやケロイド、クレーターになってしまった場合、美容皮膚科さんでの治療が一番効果的ではあると思いますが、そういったニキビ跡の状態になっていない色素沈着や赤みのあるニキビ跡の状態でしたら当薬局で販売するシナールというビタミンCの医療用医薬品も効果的です。シナールは色素沈着に効果があると立証されており、お肌のバリア機能が低下しないようにコントロールしてくれます。また、お肌の血行を促進し保湿力を高めてくれるヒルドイドもニキビ跡に効果的といわれております。シナールと併用して塗布されることをおすすめいたします。

ニキビの塗り薬などで治らないとやはり外側がまずは気になってくる部分ではあると思います。ですが、身体の内側から改善しお肌をきれいにしていくことから考えることで、ニキビ跡の原因となっているニキビ自体が出来にくい体質に変えていくことを心掛けるのはいかがでしょうか。
どのお薬が合っているか分からない方も当薬局でしっかりとカウンセリングさせていただきますので、ぜひお問い合わせください！

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＜参考文献＞
引用：美容皮膚科タカミクリニック　ニキビ跡をきれいに消す方法
https://takamiclinic.or.jp/column/8286/

引用：川崎たにぐち皮膚科　ニキビ跡ができる原因、ニキビ跡のタイプ
https://k-derm.net/2021/05/19/2124

引用：Ageless+ホーム　ニキビ跡の原因とそのケア方法
https://www.fracora.com/ageless/540/

製造販売元

シナール配合錠、シナール配合顆粒　シオノギファーマ株式会社
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ヒルドイドソフト軟膏、ヒルドイドローション、ヒルドイドクリーム　マルホ株式会社
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