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子宮腺筋症とは

更新日:2021年07月26日

子宮腺筋症とは

子宮腺筋症とは、本来、子宮の内側に位置する子宮内膜組織が、子宮の筋の中にできてしまう病気です。

子宮内膜症とよく似ていますが、子宮内膜症は、子宮以外の場所にできるもので、子宮腺筋症は、子宮の中に発生するものです。

発症年齢

30~50歳代の女性の30~50%が少なくても1個は持っている頻度の高い疾患です。

発症には、女性ホルモンであるエストロゲンが関係しており、妊娠や閉経後は一般的にゆっくりと縮小していきます。

症状

子宮内膜症と同様に、強い月経痛を引き起こしたり、月経量が増えます。

それに伴い、貧血や吐き気など、生活に支障をきたすこともあります。

診断

子宮筋腫

診断は、内診(触診)・超音波検査・MRI等により、診断されます。

子宮筋腫は発生部位により、筋層内筋腫、漿膜下筋腫、粘膜下筋腫にわけられます。

漿膜下筋腫の場合、卵巣嚢腫や他の腫瘍との鑑別が必要です。

薬物療法

○鎮痛剤

痛みを改善するために痛みの物質であるプロスタグランジンを少なくする鎮痛剤を使用します。プロスタグランジンがすでに出てしまうと、薬の効果が減弱するため、早めに服用することが効果的です。

また、痛み止めと合わせて折衝飲を服用することも有効です。

生理期間中に折衝飲を服用することで、子宮内がきれいに洗い流され、次の内膜がきれいにつくられるサポートになります。

○鉄剤

貧血を改善するための薬です。子宮腺筋症は、月経量が多くなることで貧血を起こすことがあります。

血液検査で明らかな貧血でなくても、

・朝起きにくい

・疲労感がある

・肌がくすむ

などの症状がある場合、貧血の可能性があります。

○低用量ピル

子宮腺筋症の発症には、女性ホルモンが関与しているため、ピルを服用することで、進行を抑え症状を改善します。

妊活中の方は漢方薬が有効

子宮腺筋症は、生理がある限り少しずつ進行していく疾患です。

低用量ピルを飲むと進行を抑えることができますが、妊活される場合は、服用できないため、漢方薬がおすすめです。

代表的な漢方薬

子宮腺筋症の漢方での治療は、子宮内膜の組織が筋層にできることで起きるため、

大きな原因は「血の巡りが悪い」ことにあると考えます。

代表的な漢方薬

当帰芍薬散…体力が低下して、むくみが強い方に。

加味逍遥散…生理前のイライラやPMSを併発する方に。

桂枝茯苓丸…冷えのぼせや肩こり、頭痛、ニキビなどを併発する方に

芎帰調血飲第一加減…骨盤内の血流を改善する。冷え性や精神的に不安定な方に。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯…末端の冷えが気になる方向け。冷えると生理痛が増悪する方に。

オンラインでの無料相談もご利用ください

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漢方は選び方を誤ると症状が改善しないだけでなく悪化することにつながるケースもあります。

一口に血の巡りが悪い状態でも、根本的に気や水の巡りが悪い場合、血の巡りが悪いことにつながるため、その方のどこに不調があるかをしっかり問診で見極める必要があります。

ぜひ、漢方薬をご検討の方は、最適なものをご提案させていただきますので、ご相談ください。

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